2018-2019進学コース入学案内
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グローバル化が進む現代では、すぐれた外国語の能力を駆使して、国際社会の舞台で活躍できる人材が求められています。私たちは、日本という外国で暮らしながら国際感覚を養い、高度な日本語の能力を身につけ、さらに世界へ羽ばたこうとする若者に、日本の大学や大学院に進学する機会を提供することを目的として、2006年4月に京都励学国際学院を設立しました。以来、本学院が設置する「進学コース」では、進学希望者のほぼ全員が半年から二年の勉学の後、日本の大学院・大学・専門学校へ進学しています。これからも夢を実現しようとする若い力が、本学院で世界へ飛翔する第一歩を踏み出されんことを心より願っています。 校長 門中 正一郎 ▼ごあいさつ ▼教育理念 ▼三つ特色 日本語教育を通じて「ふれあう」 本学院の日本語教育の目標は、学習者が日本語を使って自律的に考え、行動し、そして自分の可能性を切り開いていけるようになることです。しかし、学習者に日本人のものの考え方に直にふれたという経験がなければ、この目標を達成することはむずかしいと私たちは考えます。というのは、単に日本語の試験で高い成績が取れるというだけでは、日本語でのコミュニケイションを通じて相手の心は動かせないからです。本学院では日々の教室活動、進路指導、校外学習、その他の学校行事を通じて、狭い意味での日本語能力を向上させるだけでなく、人間的交流に不可欠な広い意味でのコミュニケイション能力が身につく教育を目指しています。 もんなか しょういちろう 教育 理念 学院案内 三つの特色 学習者のニーズに応える 効率よく日本語が学べる 多彩な体験学習 ► 学習者のさまざまなニーズに対応するため、「日留試対策クラス」「大学院進学クラス」「N1対策クラス」などの目的別クラスを設けています。 ► 今後も多様化していくであろう学習者のニーズに応えるべく、コースの内容をより総合的に発展させていくよう努めています。 ► 本学院の学年は春、夏、秋の三学期に分けられているので、入学時期を柔軟に選ぶことができます。 ► 初級から上級までの日本語クラスは、学期毎にレベル別に編成されるので、学生は常に自分の実力に合ったクラスで学ぶことができます。 ► 毎年、春と秋に行われる校外学習、夏休み前の校内弁論大会、七夕パーティーやクリスマス・パーティー、春節宴、大学生との交流会など、日本のいろいろな場所を見学したり、授業以外のさまざまな活動を行うことを通じて、学生は教職員や他の在校生、一般の日本人と交流を広げます。

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