本学院では日々の教室活動や、校外学習その他の学校行事を通じて、学習者が狭い意味での日本語能力を向上させるだけでなく、日本語による人間的交流に不可欠な広い意味でのコミュニケイション能力を身につけることができる教育を目指しています。
世界遺産の一つとして登録される古都京都の中で、伏見は桃山時代に城下町として発達し、現在も酒造などの伝統産業が盛んな地域です。本学院はこのような歴史が刻まれた静かな住宅地域に位置し、学習者は落ち着いて勉学に専念できます。
初級から上級までの日本語クラスは、学期毎に5名から20名の間で能力別に編成されるので、学生は常に自分の実力に合ったレベルのクラスで日本語を学ぶことができ、レベルが上がれば、目的別クラスを選択できます。
少人数クラスで日本語を学ぶだけでなく、多彩な活動を通して日本の伝統文化や大衆文化に触れます。原則として、受講期間は3週間あるいは3か月をひとつの単位としますが、1か月や2か月の受講も可能です。