2011年度卒業生の劉長鈺さん(龍谷大学大学院経済学研究科修士課程進学)が新著を本学院に寄贈してくれました。この書籍は劉さんの指導教官である西本秀樹教授が中心となってまとめられたもので、劉さんはその第6章および第9章の共同執筆者として参加しました。今回、劉さんが本書第2部(第6章~第9章)の意義について一文を寄せてくれましたので、ここに紹介します。
=====共同執筆者(劉)より=====
修士課程では「電子政府推進とその政策的意義」を研究テーマとして、データの収集や分析を行いました。簡単に言えば、いま政府に対してソーシャルメディアの利用を求め、さらに電子政府の利用を広めるように求めることは、質の高い公共サービスを効率的に行うために、意義があると考えます。また、平常時の行政業務だけではなく、大規模災害に対する情報発信や事後復旧などの行政的対応をいかに迅速に、正確に行うかは、世界的な課題になっていることから、ソーシャルメディアや電子政府の利用を広めることは、さらに大きな意義をもつと考えます。
2014年03月24日|カテゴリー:卒業生の近況