本学院の在校生は、すでに10月初旬に二回目の新型コロナウィルスワクチン接種を終えたので、例年通り10月18日に秋の校外学習を実施しました。いまだに入国できない本年度の入学者は、通常通りオンライン授業に参加しました。校外学習の行き先は大阪の海遊館です。近くの観覧車にも乗りました。
海遊館は現在、入場人数制限があり、時間予約をしています。平日にもかかわらず、チケット売り場には列ができ、人が多かったですが、チケットを事前購入していたので、スムーズに中に入れました。マスクをつけ、感染予防もしっかりとして行きました。学生たちは、周辺に海がない国の出身で、水族館は初めてではないものの、初めて見る生き物もいて、写真やビデオをたくさん撮っていました。イソギンチャクは初めてみたそうです。教室にいるときとは、また違った笑顔があり、楽しそうにしていました。
海遊館を出た後、昼食を食べ、乗りたいとの希望が強かった観覧車にも乗りました。天気が良く、淡路島や明石海峡大橋も見えました。1周15分はあっという間で、短かったそうです。授業で、天保山公園には「日本一低い山」があると聞いていた学生たち。「山はどこ?」と言っていましたが、記念に写真だけ撮ってきました。久しぶりに解放的な、よい一日が過ごせました。(斎藤・門中記)
2021年10月19日|カテゴリー:校外学習