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世界遺産の一つとして登録される古都京都の中で、伏見は桃山時代(16世紀末)に城下町として発達した地域です。丘陵の上に建てられた城の下に多くの大名や町人が暮らし、商業が盛んになりました。豊臣家から徳川家へ中央政権が交代すると、豊臣家の繁栄を偲ばせる多くの文化財はいろいろな場所へ移されましたが、江戸時代も水上運送の要所として、伏見にはいろいろな伝統産業が発達しました。日本人にとって「伏見」といえば「日本酒」が連想されるほど、特に酒蔵産業は有名です。学院周辺のいろいろな場所を歩いてみるだけでも、街にはそのような歴史が刻まれていることを発見するでしょう。
本学院の最寄駅である丹波橋は、京阪と近鉄という関西の二つの大手私鉄が交差し、京都の玄関口であるJR京都駅まで9分、繁華街の中心である祇園・四条まで8分の位置にあります。また、京都の中心地へのアクセスだけでなく、大阪方面および奈良方面へのアクセスにも便利なため、京都市内でも多くの人口が集まる住宅地です。本学院はこのような住宅地に建てられ、学生たちは静かな環境の中で勉学に専念しています。
校舎1階には教職員室、会議・応接室などがあります。
また、学生用の休憩スペースや冷蔵庫・ポット・電子レンジ、新聞・留学生向け雑誌・大学や専門学校の入学資料等をおくラック、などが設置されています。
校舎2階には入学式・卒業式等の式典、校内弁論大会やクリスマス・パーティー等の課外活動、さらに校内模擬試験の会場として使用する大教室、また自習室や保健室などが設置されています。
校舎3階には通常の授業を行う教室が5室あります。