サントリービール工場見学を実施しました。

ホーム > 校外学習

校外学習

サントリービール工場見学を実施しました。

本日、大学院進学クラスのみなさんの要望を応じて、サントリービール京都工場を見学しました。サントリーは中国への進出時期がほかの大手ビールメーカーに先んじていたため、「三得利」というブランドが中国にはかなり浸透しています。馴染みのあるビール会社として、ぜひ工場見学に行きたいとの要望が以前から強かったわけです。

特に、ザ・プレミアム・モルツというサントリーの看板商品に対して、学生たちは興味津々のようでした。今回の見学で、原料選別、仕込み、発酵、貯酒、ろ過、瓶詰・缶詰という一連の生産過程を見て、ビール醸造を理解することができ、さらにザ・プレミアム・モルツは「なぜ最高級なのか、それは原料や温度管理、さらにビールの命と言われる水に理由があるのです」という説明を聞いて、学生たちは「なるほど」と納得した様子でした。

見学の最後は恒例のビール試飲です。なぜ「プレミアム」か、実際に工程を見て、説明を聞いた後で味わう一番新鮮なザ・プレミアム・モルツは格別であったことでしょう。学校に戻る前に長岡天満宮に寄り、これから志望する大学院に進学できるようにお祈りしました。お祈りはいいんですが、みなさんはさらなる努力を忘れないようにしてくださいね!(姜記)

校外学習(関西探訪)を行いました。

2015年7月16日、今回の関西探訪は大阪です。大阪には学生に人気がある場所がいろいろある中で、何と言ってもUSJの人気は群を抜くので、結局USJに決定しました。ただ、台風11号の接近のため、前日まで決行するか否かで迷いましたが、京都から大阪にかけて16日の夜までは強い雨風はないとの判断で、決行することにしました。

USJは学生には絶大な人気があるとはいえ、教員にとっては何度も行った場所のひとつにすぎませんので、目新しいアトラクションといえば、もうハリー・ポッターくらいしかありません。当然、投稿者はここだけを目指しましたので、ちょっとこのエリアのレポートをします。

投稿者は映画を全作見たわけではないので、これが映画のどこに出てきたのか知らないのですが、ここでまず最初にすべきことはバタービールを飲むことです。これを飲むと不思議とハリー・ポッターの世界に入り込みやすくなります。幸か不幸か、台風の接近もあって、この日の午後のホグワーツ城の待ち時間は一時間ちょっとでした。そして、いよいよ「空飛ぶ椅子」の体験です。3D映像は超リアルというほど鮮明ではありませんが、正直言って、急降下するときや目の前にディメンターが突然現れるときはドキッとします(怖いです)。

最後に、男性がこのアトラクションを体験するときは、男同士で行った方がいいでしょう。投稿者は女性の3人連れといっしょに座りましたが、終始「キャー、キャー」いう絶叫があまりに激しく、途中で興ざめてしまいました。(門中記)

 

新入生歓迎行事(伏見散策)を実施しました。

本年度の春の新入生歓迎行事として、伏見稲荷大社(おいなりさん)を参拝しました。散策ですので、教員も学生も学校から三々五々歩きます。外国人観光客に対する伏見稲荷の人気は高く、どこに行っても多い中国人観光客とは別に、本年度は特にフランス語を話す観光客が多いと感じました。毎回、千本鳥居をくぐりながら「一の峰(稲荷大社の一番高いところ)」を目指しますが、前回は「三ツ辻」辺りで引き返しました。「今回こそは…」と張り切りつつも、教員全員「四ツ辻」辺りで下ろした腰が上がらず、結局、山頂まで行った学生たちを待つことになりました。(門中記)

 

 

紅葉の醍醐寺を散策しました。

11月20日は京都の紅葉を観賞するため、世界文化遺産でもある醍醐寺に行きました。京都の紅葉といえば、嵐山や東福寺が名所中の名所ですが、桜で有名な醍醐寺も隠れた紅葉の名所として知られます。今年はこれまでの校外学習で一度も行ったことがない場所に行ってみたいということもあり、醍醐寺を選びました。拝観は五重塔がある下醍醐です。ここの紅葉の見どころは仁王門をくぐった奥にある弁天堂の池の辺りで、見事な紅葉が広がっていました。さらに山の奥の上醍醐にも行ければよかったのですが、時間と体力を考えると、断念せざるを得ませんでした。毎年、嵐山や東福寺の場合はたくさんの人出ですが、今回はお天気にも恵まれた静かな紅葉観賞が楽しめました。(門中記)

 

名古屋・伊勢に行きました(大学院進学クラス)

日本の企業、産業、社会を理解するため、大学院進学クラスでは10月31日と11月1日の二日間、名古屋・伊勢を見学しました。この2つの場所を選んだのには、当然わけがあります。日本の代表的な自動車メーカーであるトヨタグループは名古屋にあり、トヨタの歴史的変遷と管理方式を勉強するために名古屋を選びました。また、三重県の伊勢市には伊勢神宮があり、「日本人の心のふるさと」と呼ばれていますので、ぜひ行きたいとの要望があったからです。

今回の校外見学では、近鉄(近畿日本鉄道)の週末フリーきっぷを利用し、3日間の自由乗り降りができますので、交通費を安く抑えることができました。旅の一日目は、三重県経由で名古屋に着き、そこから徒歩でトヨタ産業技術記念館に行き、さらに名古屋城を散策しました。トヨタ産業記念館では、紡績機と自動車という産業機械の制動原理について皆さんは非常に興味津津で、それに加えてトヨタ方式の実例も展示され、大変勉強になりました。ただ、ここでかなり時間を使ったため、名古屋城をゆっくり見学できなかったのは少し残念でしたが、幸い第67回名古屋城菊花大会がちょうど開催されるので、各種の華やかな菊を鑑賞することができました。夜は名古屋名物の焼き手羽先をお腹いっぱい食べて、第一日目の終了です。

旅の二日目は近鉄に乗り、伊勢神宮参拝と伊勢志摩風景を楽しみました。まず内宮、次に外宮、そしてJR線に乗り換えて夫婦岩(めおといわ)に。伊勢神宮の壮大さや厳かさ、そして式年遷宮に感動したのは、皆さん共通の体験でしょう。一方、独身の皆さんは夫婦岩でお祈りしていましたが、何を祈ったのでしょうか。

残念ながら、今回の校外学習では天候が悪く、かなり雨が降りましたが、忘れられない楽しい思い出もたくさんできたと思います。京都に戻ってからモードを換え、学習に専念してください。(姜記)

 

京セラを見学しました(大学院進学クラス)

日本の産業と社会を理解するために、大学院進学クラスでは積極的に日本有名企業の見学を行います。学校と距離的に近い世界的な企業といえば、やはり京セラですので、今回も見学先はこの企業を選びました。

周知のように、中国でも京セラは知名度が高く、創業者の稲盛和夫氏がその得意とするアメーバ経営によって京セラを町工場からグローバル企業に育てきたプロセスが熱心に研究されています。しかし、稲盛会長が企業を成功に押し上げた裏には、車の両輪のように独自の経営哲学と人生哲学が欠かせなく、アメーバ経営など具体的な経営手法よりもその京セラ・フィロソフィーが最重要因だと思われます。そのため、今回の見学の中心は、従来の京セラ本社見学、京セラファインセラミック館ではなく、創業者の稲盛和夫氏のフィロソフィーを学ぶ稲盛ライブラリーとしました。

約2時間半にわたり稲盛ライブラリーを見学し、その後30分ほどで本社と京セラ美術館も見学しました。京セラの広報担当者が全コースを案内してくださり、いろいろ詳しく解説していただきました。稲盛ライブラリーでは、まず、稲盛氏の経歴と京セラの企業概要についての中国語ビデオをプレゼンテーション・ルームで鑑賞し、その後、1階の総合展示、2階の技術と経営、3階の思想、4階の社会活動、5階の出版物と受賞歴などを順次に見学しました。特に、「敬天愛人」というフィロソフィーの真髄を貫く京セラの経営理念(社是)が学生諸君の心底に響くとき、それぞれが企業経営のより上位の次元を理解することになるでしょう。

実際の現場に足を運び、自分の目で確かめ、本当の日本企業や社会を理解することが非常に大切です。いい勉強と体験になるかと思いますが、みなさん、次の授業で見学レポートを提出し、自分の理解と所見をクラス内でちゃんと発表してくださいね。(姜記)

 

校外学習(関西探訪)を行いました。

夏休み前の最後の授業として、校外学習を行いました。今回は神戸の自然と文化に触れることを目的として、神戸港・三宮周辺の観光スポットを訪ねました。まず、遊覧船に乗って神戸港を一周し、南京町に移動して、各自おもいおもいに昼食を取り、最後に神戸を見渡す異人館街を見学しました。前日の予報では熱中症に厳重警戒とのことなので、それぞれが暑さ対策に留意して、無事に予定の行動を終えましたが、京都に戻って腕を見ると、かなりの日焼け。みんな相当エネルギーを消耗したと思いますが、それだけの価値がある体験ができたのではないでしょうか。(門中記)

 

新入生歓迎行事(伏見散策)を実施しました。

毎年恒例の春の新入生歓迎行事として、今年は都の南を守護するとされる城南宮を参拝し、その変化に富んだ庭園を観賞しました。まず、およそ半時間をかけて学校から城南宮の鳥居まで散策し、境内では菊水若水で手を清め、庭園をめぐる途中の茶室で抹茶をいただきました。今回はさらに鳥羽水環境保全サンターまで足を伸ばして、特別一般公開中の藤の回廊を観賞しました。そこから最後に竹田駅付近の四川料理店「味苑」で昼食をいただくまでの約3時間半、全行程で何キロかわかりませんが、とにかく歩き続けました。おかげで私の場合、2キロほどのダイエットに成功したと思うのですが、学生の皆さんはどうでしたでしょうか。(門中記)

 

紅葉の嵐山を散策しました。

秋の校外学習として京都嵐山へ紅葉狩りに行きました。コースは、野宮神社→竹林の小道→天龍寺→再び竹林の小道→亀山公園・周恩来記念詩碑→渡月橋で、まるでハイキングコースのような距離を歩きました。

嵐山は9月に台風18号により大きな被害を受けましたが、実際に行ってみると被害を感じさせないくらい活気にあふれていました。嵐電を降りると観光客の多さに圧倒され、迷子が出ないか心配になってしまいました。とはいえ、紅葉はまさに見ごろを迎え、山は緑と黄色と赤のコントラストが何とも言えないくらい美しく、学生たちはしきりにカメラのシャッターを切っていました。

野宮神社は、縁結び、子宝安産、進学の神様がいらっしゃるところで、学生たちは列をなして神様にお願いしていました(もちろん勉強の神様に!のはずですが)。お賽銭はいくら入れたのでしょうか?ひょっとしたら五円(御縁)かな?次に行った天龍寺では、あまりに美しい風景に時がたつのを忘れたのか、数人の学生が集合場所に戻って来ずちょっとひやひやしましたが、無事合流。周恩来記念詩碑では、学生の一人が日本語に訳して説明してくれたので、私にもよく理解できました。

3時間近く嵐山を散策しましたが、最近足腰に不調が見られる校長が途中棄権せず、ゴールにたどり着けて何よりでした(笑)。(喜多記)

 

京セラ本社を見学しました。

学校のすぐ近くに京セラ本社があります。京セラはテレビのブラウン管に使うファインセラミック部品の製造からスタートした企業です。50数年に及ぶ成長を経て、今や世界に253の子会社や事業所を持つグローバル企業になり、電子機器、情報機器、通信機器、太陽電池、セラミックなどの分野に進出したコングロマリット企業になっています。また言うまでもなく、その創業者である稲盛和夫氏は、松下幸之助氏(パナソニック創業者)、本田宗一郎氏(本田技研工業創業者)、盛田昭夫氏(ソニー創業者)と並んで「経営の神様」と称され、その経営手法である「アメーバ経営」は世界的に知られています。ですから、ここは日本の企業経営や理念にふれる絶好の場所ですが、大学院進学クラスのメンバーが志望する大学院に合格し、落ち着いて勉学に取り組める余裕が生まれるまで、なかなか見学を実施することができませんでした。今、ようやく何人かが入学試験に合格し、ほっと一安心している時期なので、ゆっくり見学するゆとりも生まれました。これから日本の大学院で経営を学ぶ皆さんは、表面的にではなく事象の真髄を究明する研究活動を始めます。今からプロフェッショナルな心構えで勉強していきましょう。(姜記)

 

ご質問や出願・入学に関するお問い合わせを受け付けております。受付時間 9:00〜17:00 TEL 075-602-0339 FAX 075-602-8333(24時間受付中) お問い合わせ 24時間受付中