秋の校外学習として京都嵐山へ紅葉狩りに行きました。コースは、野宮神社→竹林の小道→天龍寺→再び竹林の小道→亀山公園・周恩来記念詩碑→渡月橋で、まるでハイキングコースのような距離を歩きました。
嵐山は9月に台風18号により大きな被害を受けましたが、実際に行ってみると被害を感じさせないくらい活気にあふれていました。嵐電を降りると観光客の多さに圧倒され、迷子が出ないか心配になってしまいました。とはいえ、紅葉はまさに見ごろを迎え、山は緑と黄色と赤のコントラストが何とも言えないくらい美しく、学生たちはしきりにカメラのシャッターを切っていました。
野宮神社は、縁結び、子宝安産、進学の神様がいらっしゃるところで、学生たちは列をなして神様にお願いしていました(もちろん勉強の神様に!のはずですが)。お賽銭はいくら入れたのでしょうか?ひょっとしたら五円(御縁)かな?次に行った天龍寺では、あまりに美しい風景に時がたつのを忘れたのか、数人の学生が集合場所に戻って来ずちょっとひやひやしましたが、無事合流。周恩来記念詩碑では、学生の一人が日本語に訳して説明してくれたので、私にもよく理解できました。
3時間近く嵐山を散策しましたが、最近足腰に不調が見られる校長が途中棄権せず、ゴールにたどり着けて何よりでした(笑)。(喜多記)
2013年11月21日|カテゴリー:校外学習
大学院進学クラスには経営学専攻を希望する学生が多いので、日本の企業技術や企業文化を体験理解するために、機会があれば工場見学を行います。ロシアから来た短期コースの学生も飛び入り参加して、今回は世界最大の自動車企業であるトヨタ自動車の本拠地、名古屋へ行きました。とはいえ、せっかく名古屋まで来たのですから、スカイプロムナードや名古屋城観光もして名古屋の魅力に触れました。
第一日目は産業技術記念館(トヨタテクノミュージアム)を見学しました。絶えざるイノベーションによって成長を続けてきたトヨタグループの原点は、自動紡織機の分野で築かれた管理ノウハウや理念にあり、それが後の自動車事業での大きな発展と躍進につながったことなど、目からうろこの内容がいっぱいでした。
第二日目は名古屋城を見学しました。ここでとくに学生たちが感心させられたのは、優しいボランティアのガイドさんでした。ユーモアを交えて語るこのガイドさんの説明は、ときには爆笑を誘い、ぐいぐいと引き込まれるようでした。最後には「学校の授業よりはるかに面白く、役に立つ」という意見まで飛び出す始末。有意義な二日間でした。(姜記)
2013年06月14日|カテゴリー:校外学習