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年末・年始の学校業務 2015-2016年

年末・年始の学校業務についてお知らせします。

本学院は12月26日から翌1月5日まで冬休みです。授業は2016年1月6日から再開します。冬休みの間は事務室を閉室し、学校業務はお休みになります。

在校生ならびに卒業生の皆さん、今年の冬はまったく冬らしくない暖かい日が多いですが、油断せずに体に気をつけて、よい年をお迎えください。

 

 

恒例のクリスマス・パーティーを行いました。

今年も恒例のクリスマス・パーティーを行いました。去年と同じように、クリスマスのその日にパーティーを開催できたので、冬休みに入った教職員の子供も参加してくれて、にぎやかなパーティーになりました。今年は料理の中に豚足もあり、女子学生が多いので、ちょっと食べ残しが出るのでは心配しましたが、大皿に山盛りの豚足はあっという間になくなってしまいました。食事とケーキの後のゲームでは、司会者の学生の提案で、二つのチームに分かれての対抗戦を行いました。対戦形式のゲームをする場合、厳密にルールを決めてからスタートしないと、母国語での文句が飛び交い、何が何だか分からなくなることが多いのですが、今年は司会者がうまくまとめてくれたと思います。(門中記)

紅葉の南禅寺を散策しました。

今日は地下鉄の蹴上駅周辺、特に南禅寺と無鄰菴の紅葉を観賞するため、午前中、校外学習に出かけました。あいにく午後から全国的に雨模様という予報で、午前中もどんよりとしたお天気でしたが、雨が降り出すこともなく、紅葉を楽しむことができました。とはいえご承知のように、11月に暖かい日が続いたせいで、今年の紅葉は例年に比べ明らかに精彩を欠き、「いつもなら真っ赤に染まっているのに」という感想が自然と生じることは否めません。個人的なことですが、年のせいで、こういう場所ではまず案内図でトイレの場所を確かめるのが不可欠になってしまいました。今は携帯で簡単に写真が撮れるので便利です。次に向かった無鄰菴では庭園を眺めながら抹茶をいただくことができ、心が休まるひとときをもつことができました。このようなこじんまりとした庭園が点在していることに京都の魅力を感じるのも、年のせいかもしれません。(門中記)

サントリービール工場見学を実施しました。

本日、大学院進学クラスのみなさんの要望を応じて、サントリービール京都工場を見学しました。サントリーは中国への進出時期がほかの大手ビールメーカーに先んじていたため、「三得利」というブランドが中国にはかなり浸透しています。馴染みのあるビール会社として、ぜひ工場見学に行きたいとの要望が以前から強かったわけです。

特に、ザ・プレミアム・モルツというサントリーの看板商品に対して、学生たちは興味津々のようでした。今回の見学で、原料選別、仕込み、発酵、貯酒、ろ過、瓶詰・缶詰という一連の生産過程を見て、ビール醸造を理解することができ、さらにザ・プレミアム・モルツは「なぜ最高級なのか、それは原料や温度管理、さらにビールの命と言われる水に理由があるのです」という説明を聞いて、学生たちは「なるほど」と納得した様子でした。

見学の最後は恒例のビール試飲です。なぜ「プレミアム」か、実際に工程を見て、説明を聞いた後で味わう一番新鮮なザ・プレミアム・モルツは格別であったことでしょう。学校に戻る前に長岡天満宮に寄り、これから志望する大学院に進学できるようにお祈りしました。お祈りはいいんですが、みなさんはさらなる努力を忘れないようにしてくださいね!(姜記)

教職員(姜講師)の研究活動紹介

華僑・華人のネットワークを考察するため、2015年8月7日から11日間、オランダとフランスとスペインで調査を実施しました。華僑企業家に焦点絞り、血縁・地縁関係の実態解明を目的とした欧米華僑・華人調査の第2弾であります。

時間の制限があるため、今回はフランスのパリ、スペインのマドリードとバルセロナの3都市をメインにしました。フランスのパリには、広東籍や浙江籍の華僑がそれぞれ13区と19区に集中しています。調査では13区の隅々まで歩き回り、このヨーロッパ最大規模と言われるチャイナタウンの全貌を把握し、広東華僑企業家10数名を取材しました。僑郷としての広東省からフランスに渡航してきた華僑たちは、勤勉に加えてコミュニティの力を活かして現地生活に定着し、血縁をベースに形成された同郷人のネットワークが大きな役割を果たしたことが改めて確認されました。

一方で、スペインにはマドリードやバルセロナなどの大都市に新華僑が集まり、特にマドリードのウセラ地区はスペイン華僑全体の70%が住んでいます。近年、スペイン経済の不振により、この地区の治安が非常に悪く、華僑たちが常に犯罪者に狙われる対象になっているそうです。不景気なスペイン経済にあって、中国人の投資や移住は確かな活力を注ぎ、成功した中国人も多いので、一部の人々に「中国人はみんな金持ち」というイメージが印象づけられ、その結果、中国人は狙われるターゲットになったのかもしれません。

延べ11日間の短い期間ですが、今まで知らなかった現地状況を把握し、異国の風習を五感で味わうことができ、充実したフィールド調査でした。仕事の合間を活用してスペインの砂浜や建築、そしてパリの美術も楽しみました。(姜記)

 

 

第10回校内弁論大会を開催しました。

今学期は夏休み明けから特に慌ただしく、9月1日に予定していた本年の校内弁論大会もちょっとバタバタした状況の中での開催となってしまいました。看護師学生の大半が今年の看護師国会試験受験資格認定の締め切りと重なるので、弁論大会へは不参加となりました。本投稿もすでに開催から十日以上経過しています。とはいえ、ほとんどの発表者は原稿の準備をかなり前から入念に行っていたので、なかなか力作といえる内容がそろっていたように思います。今年はとりわけ、 例年以上に発表後の教師の講評に熱がこもっていたのが印象的でした。(門中記)

 

日本語能力試験結果発表

 2015年7月に実施された日本語能力試験において、N1対策クラスの1名がN1に、中級クラスの2名がN2に合格しました。

  • N1対策クラス平均点は94点(180点満点)、N1認定率は33.3%でした。
  • 中級クラスの平均点は82.5点(180点満点)、N2認定率は50%でした。

 

日本語教師募集のお知らせ(終了)

今回の募集は終了いたしました。ご閲覧いただきありがとうございました。

 

日本語クラスの増設に伴い、下記の通り、日本語教師を募集します。基本的には日本語の授業が中心ですが、専任講師の場合は授業以外の学校業務経験も重視します。

  • 募集内容           専任講師あるいは非常勤講師若干名
  • 応募資格           下記の条件のいずれかを満たす四年制大学卒業者。
    (1) 日本語教育能力検定合格者
    (2) 大学あるいは大学院において日本語教育を専攻した者
    (3) 420時間以上の日本語教師養成講座を修了した者
    専任講師応募の場合は上記に加え、国内の日本語教育機関において一年以上の日本語教育経験を有すること。
  • 待遇                 専任講師 基本給16万円/月より
                           非常勤講師 時間給(一コマ45分)1,500円より
  • 応募期限           2015年9月末(ただし、採用決定次第締め切らせていただきます)
  • 勤務開始時期     2015年10月より
  • 応募方法           以下の書類をメールに添付して、下記のEメール・アドレスまでご送付ください。
    (1) 履歴書(ワープロ作成のものでよい)
    (2) 応募資格を有することを証明する書類(写真、PDF等でよい)
    書類選考の上、面接および模擬授業によって決定します。
  • 書類送付先  info@reigaku.jp
                    京都励学国際学院
                    教師募集担当 宛

 

大学生との交流会を開催しました。

7月22日、日本人や日本社会とのふれあいを深め、また日本語能力の向上を目指して、大学生との交流会を開催しました。毎年一回、今年は4回目になります。今回は龍谷大学経済学部学生21名、本学院学生37名が集まり、いろいろな話題について意見を交わし、楽しく時間を過ごすことができました。

例年、日中学生がペアになって会話と交流を行ってきましたが、今回は7月期新入生の数が多く、彼らは日本に来たばかりで何事にも興味津々です。ほとんど全員が参加を希望した結果、中国人留学生と日本人大学生の割合がほぼ2対1の形になりました。しかも、蒸し暑い天気の中、教室に60人という大人数が集まったので、エアコン2台が全力稼働しても冷房がなかなか効かず、汗だらけの交流会でした。しかしみなさんは、異文化の視点で大学生活、観光や娯楽、友人関係、生活習慣や食事などについて盛んに意見を交わした結果、熱さはさほど気にならず、むしろ楽しくて活発な雰囲気が室内温度に勝ったのではないでしょうか。

人気アニメ、歌手と歌、娯楽の場所と方式、車など、日本と中国の社会で流行しているものを紹介したり、お互いに相手国に対する疑問点を確かめたりする内容もありました。主体的に話題を提示し、会話をスムーズに誘導する能力、つまりコミュニケーション能力の大事さを今回の交流会を通じて改めて感じた学生は多いと思われます。もちろん、その能力の基礎はやはり言語能力ですね。みなさんが今回の交流会を通じて日本語学習の重要性を実感し、コミュニケーションの意欲がさらに高まることを期待します!(姜記)

 

校外学習(関西探訪)を行いました。

2015年7月16日、今回の関西探訪は大阪です。大阪には学生に人気がある場所がいろいろある中で、何と言ってもUSJの人気は群を抜くので、結局USJに決定しました。ただ、台風11号の接近のため、前日まで決行するか否かで迷いましたが、京都から大阪にかけて16日の夜までは強い雨風はないとの判断で、決行することにしました。

USJは学生には絶大な人気があるとはいえ、教員にとっては何度も行った場所のひとつにすぎませんので、目新しいアトラクションといえば、もうハリー・ポッターくらいしかありません。当然、投稿者はここだけを目指しましたので、ちょっとこのエリアのレポートをします。

投稿者は映画を全作見たわけではないので、これが映画のどこに出てきたのか知らないのですが、ここでまず最初にすべきことはバタービールを飲むことです。これを飲むと不思議とハリー・ポッターの世界に入り込みやすくなります。幸か不幸か、台風の接近もあって、この日の午後のホグワーツ城の待ち時間は一時間ちょっとでした。そして、いよいよ「空飛ぶ椅子」の体験です。3D映像は超リアルというほど鮮明ではありませんが、正直言って、急降下するときや目の前にディメンターが突然現れるときはドキッとします(怖いです)。

最後に、男性がこのアトラクションを体験するときは、男同士で行った方がいいでしょう。投稿者は女性の3人連れといっしょに座りましたが、終始「キャー、キャー」いう絶叫があまりに激しく、途中で興ざめてしまいました。(門中記)

 

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